突然ですが新企画。
昔に撮った写真を掘り出して、それに関して思い出を話そうのコーナーが新設です。
いつまで続くかわからないですが、実は要望があったりするのでしばらく続きます。
要望の関係で、最初はクモヤばっかになっちゃいそうです。
昔のブログで出た写真の再掲になったりもするかもしれませんが、ご容赦ください。
まず最初はこれ、2010年2月16日で大船駅で撮影したクモヤ143-6です。
この頃は、車両センターと近くの駅を職員輸送のために走る通称「通電」というのがありました。
当時クラ、コツ、マトにまだ通電が残っていました。この一年後ぐらいに確か通電がナノも含めて廃止され(自転車や入出庫車両に添乗という形で置き換えられたらしいです。)、一旦はJRから姿を消しました。しかし2015年の改正で信越本線の長野~直江津間がしな鉄に移管され、長総車セからの入出庫車両が減少し、長野駅から車セの距離も遠かったことからクモユニでの職員輸送が復活し、久々の通電が姿を見せています。
それはさておきこの写真の話を。撮り鉄駆け出しだった私は、業務臨時列車で走行しているクモヤなんてそうそう見れるものではなかったので、憧れのクモヤをなんとか見ようと色々調べていました。
するとなんと時間も決まっていて、しかも毎日見れるこの通電を見つけることができました。
夕方の下り東海道線に乗り、大船駅で待ち構え、本当に来るのかという疑問と闘いつつ待つこと1~20分。放送もなにもなく、クモヤは突然現れました。
ホームの階段の近い位置に停車し、大きな扉から仕事帰りの人々を吐きだし、足早に去って行きました。
あの頃の私にはクモヤを間近で撮る機会なんてほぼなかったので、大興奮で息が切れそうになりました。
ちなみにHMっぽいのがついてますが、これは横須賀線120周年のHMです。217についてたのかっこいいのはみなさんご存知かもしれませんが、実はクモヤにも手作り感溢れるHMが付いていました。
ちなみに鎌倉車両センターにはクモヤが2両おり、この写真がもう片方の5番です。交代でやっていたようですね。
ちなみにこの2両は残念ながら、2011年に国府津の湘南色クモヤ143-4と一緒に廃車になってしまいました。その配給の写真は寝坊してしまい撮れてません。あぁあの悔しい気持ちは今でも覚えてます。
今回はこれでおしまい。こんな感じで続けていけたら記事数稼ぎになるかも!?
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